カプチーノ現象

内向的自己回帰型排斥主義OL

タトゥーについて感じること

炎上したりしてるけど、実際のところどうなの?っていう話。

我々日本人は、古来の伝統が今も残り、タトゥーは悪人の証拠、という事実からの偏見があるのは現実だし、それがどう転ぶのか今後わからないけれども、

「純日本人が、タトゥーにプラスのイメージがないことを教育されている前提で、それでもタトゥーを入れる選択をした人間、オシャレにしても、銭湯やプールに行けない、社会に負い目を遺す、というリスクを差し引いても、自分が自ら選択してそれを入れた」のであれば、とやかくどうこう言う人間は1人もいないはずだと思う。生まれつき身体のどこかにアザがあって、それでもプール温泉入れる人、自分の意思で体にある種のアザを入れて入れない人。

 

単純にこの差だと思います。もしそれで文句を言うのならお門違いだし、今言っている人は前段階で充分検討されていないということなのだろう。

今後グローバル化でたくさんの外国人観光客が来日して銭湯に行くにしても、そこの理解はなっているはずだし、現に今まで大きなトラブルは無かったはずである。なんなら、タトゥー可の施設まで登場したり、配慮でガードを配布するなどもある。ここまで整っていて、何が不味いというのかこれがわからない。

 

百歩譲って、つい5年前くらいから急にタトゥー禁止になったなら、この現象も理解はできるけど、先代の先代の先代くらいからずっとあることだもんな。今更

「俺はフォークは洋食という考えを断ち切りたい!米も焼き魚も納豆もフォークで食べるぜ!!」って声大きく言ってるようなもんだしな。まあこの場合は周りは「あっそ。」で終わる内容なんだけど。

 

アメリカではファッションとか言っている、純日本人海外渡航歴なしの人たちに言いたいのは、じゃあアメリカでは拳銃所持してるし、軍制度で徴兵もあるから合わせて行こうな!?ってことになる。

 

タトゥー禁止なんて、生温いクソ平和ボケの某国の象徴であるかのような平和にも程がある痛快なルールじゃないか。俺は他所と争いたくないから現状でいいよ。

人間はどうも自分の佇むフィールドに都合の良いように解釈して論を展開したい節があるから、仕方のないことだとは思うけど、自分の考えが認められなくて憤りを感じるんだったら、きっとそこの文化が間違ってるんじゃなくて、きっとそこにいる選択をした自分が間違ってるんだよ。違う組織なら認めてくれるならそっちに行こうってブーメラン投げるよ。まっ、でも平和ボケ安定志向の俺はそんな思い切ったこと出来ないから、糾弾されない程度に自己主張しめ静かに現状維持で暮らすんだけどね。