カプチーノ現象

内向的自己回帰型排斥主義OL

人生ってむずいな、!

人の痛みがわかる人間とはなんだろう。

人の痛みがわからないとは自分を卑下しないが、人の痛みがわかるか?と言われると、いや、そこまでに自分を評価するのは傲慢だろう、と思う。

 

人の気持ちを理解しようと思うのは、必ずしも良いことだと言えるのだろうか?

だいたい、おせっかいに勝手に自分の領域に入られるくらいなら、関わらないでいてくれる方がよっぽどましだと思う。

 

そんなことを思う人が多い割に、人は何故人に自分の理解を求めるのだろう。認めて欲しい、見つけて欲しいと願うのだろう。

自分が世界で一番必要な人だ、と、他人からの評価を求めるのだろう。

 

その微妙な齟齬、価値観、認識の違いが微妙に絡まる思考。

なんて脆いのだろうか。

 

人はちょっとだけご都合主義だ。それを美しいとは思えないけど、その醜さそのものが人間なんだろう。

 

人の痛み、わかってやりたいとは思えないけど、

人の感情に、ちょうどいい距離感で寄り添ってあげられる人間でありたい。

 

それをどうやって?

物理的に、直接的に解決するのは良いだろうけど、

それを、歌とか、文章とか、絵とか、そういったもので寄り添えられたら、オシャレだし、本当のやさしさたりえるよね、って思うのは、私だけでしょうか。